うる星やつら Wiki

CAO-2 は、『うる星やつら』 の登場人物である。

容姿[]

勤続200年を誇る金属教師で、黒板消しのような形をしている。

性格[]

とても厳しい先生で、授業中に喋ったり悪戯をする生徒に対しては背中から押し潰す。なお、唯一おゆきには優しいが、これはおおゆき自身が弁天たちのいたずらの傍観者に過ぎなかったためである。

概要[]

ラム達が惑星小学校に通っていたころの担任のロボット先生。

当時のラム弁天ランも、CAO-2から制裁を受けた仕返しに、黒板消し落としの要領で頭に500tのおもりを落とす、感電してショートさせるなど過激な手段を投じたが、前者は頭に落としても全く効かなかったうえに、朝礼の際におもりが落ちたことで目論見が露見して制裁を受け、後者はショートは成功したものの弁天が調子に乗って何度も蹴ったことで、その衝撃で前のめりに倒れてラム、弁天、ランを押し潰してしまうなど、いずれもまったく効果がなかった。最終的にラム、弁天、ランにミサイルを撃ち込まれるも無傷であり、激怒した後直ぐ様ラム達を追いかけ回し、宇宙船に逃げ込まれるもそのまま追尾したが、辺境の無人惑星であるウニ星に誘導されたのち、トゲの一つにバンドの部分が入り込んだことで身動きが取れなくなり、ラム達に見捨てられる形で放置されてしまった。

その後はウニ星で数年間身動きが取れないままだったが、ウニ星の大々的な開拓作業が行われたことで発見され自由になった後、直ぐ様地球に赴き、かつての仕返しに喫茶店でラム、弁天、ランを(面堂やあたるを巻き込んで)押し潰し、満足してそのまま帰った。

1985年版のアニメ版では原作でのその後が描かれ、ラムの地球での学校生活を聞こうと担任の温泉マークを訪れた際、互いに問題児に苦労する教育者同士ということで意気投合し、一緒に酒を酌み交わすシーンがあった。かつての決着を付けようと試みたラム達と友引高校での戦いを繰り広げ、最初の弁天との戦いでは彼女の攻撃を巧みに避けながら背中からの体当たりで窓から突き落とし、続いてランに迫った際に半物資爆弾による脅しを受けるも「出来もしないことを口にしない」と一切動じずにランから爆弾を取り上げて尻叩きを施した。最後のラムとの戦いでは、あたるに黒板消しを人質に取られ、同じ黒板消しの形をしていることから狼狽えて不利になるも、あたるを侮辱する発言をすることで怒りに任せたあたるが黒板消しを投げつけてしまい再び有利になった隙にラムの電撃を喰らうが、先のあたるが黒板消しを取ろうとした際にガスの元栓を外してしまったことで漏れでたガスに電撃が引火して大爆発、それでも尚傷一つ負わずにラムとあたるを何度も押し潰し、満足して惑星小学校に帰った。[1]

トリビア[]

  • 1代目声優は『うる星やつら』1981年アニメ化 錯乱坊 役も務めた。
  • 2代目声優は『境界のRINNE』ナレーション役も務めたそしてその後『うる星やつら』1981年アニメ化レイ

脚注[]

航法[]